生活保護受給者がドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」4話を観ました、どうもメンヘラナマポおじさんです。
今回のゲストは安達祐実でした。
役柄はシングルマザーの生活保護受給者です。
子供の頃「家なき子」を観て育ったので、感慨深いだろうなと観始めたんですが…
シングルマザーの憂鬱
安達祐実の役は、夫からのDVが原因で離婚した保育園児のいるシングルマザーというものです。
役所からの就労指導のプレッシャーに応えようと面接を受けますが、残念ながら不採用。
しかし役所からのプレッシャーや救いのない世間に負けて、子供に八つ当たりをしてしまう。
ケースワーカー
「頑張ってください。踏ん張ってください。負けてほしくないんです。」
追い込まれ突発的に自殺を試みる安達祐実。
それを引き留める吉岡里帆。
「私は生活保護をもらうような人間じゃないんです(涙)」
先輩ケースワーカー井浦新さんの薦めで精神科を受診することに。
診断はうつ病。
しばらくは療養に専念し、就労活動は休むことに。
感想
私は子供はいないんですけど、犬を飼っています。
その犬は私にとって二匹目の犬で、一匹目と十年ほど一緒に飼っていました。
それが一匹目が突然亡くなって、家が競売にかかり家族が離散しました。
私と二匹目の犬だけになりました。
二匹目の犬は飼い始めた頃から先住犬がいて母親は専業主婦で、一匹になるということがない環境で育ちました。
それが住み慣れた家から引っ越すことになり、更に先住犬も家族もいなくなりました。
私が役所や病院に行って留守番をさせると、寂しくてすすり泣くんですよね。
もう十歳を過ぎて初めての環境の変化です。
私の無力のせいでそうなっていることが申し訳なくて、でも役所からは就労指導のプレッシャーがあって。
私のここ数年のことがダブって、ちょっと涙なしでは観ていられませんでした。
最後に
本当に観るのにエネルギーがいるドラマです。
次回は父親からDVを受けた受給者の話らしいんですけど、私も父親からそれらしいことを受けたんですよね。
生活保護を受ける前、一年くらいに渡って。
なのでちょっと観るのに躊躇してしまうので、いつになるかわかりませんが観たらまた記事にします。
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