20年ぶりにバスフィッシングに復帰して、近所の川や野池に行くこと数回、やっと魚が釣れました。
久しぶりの命のやり取りにドキドキのメンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。
川の中のワンド
自宅周辺の川で川縁に降りて釣りができるところを探していて見つけた、ワンドのようになっている場所がありました。
葦で囲われて流れが堰き止められ、工場排水の流れ込みがあり、そこには常に小魚が大量にいました。
この川にブラックバスがいるとしたら、ここ以上の環境はないだろうという場所です。
メガバス グリフォンゼロ
午前7時過ぎに到着。
そこでまずはメガバスの赤いPOP-MAXで探ります。
しばらく投げていても反応もボイルもないので、流れ込みにいる小魚に擬態できるのでは?ということで同じくメガバスのグリフォンゼロに替えてワンド内を広く探ります。
これ以上ゆっくりは巻けないというくらいゆっくり葦際を引いていると、急に重くなりました。
水深15cmだったか30cmだったかしか潜らないルアーなので、根掛かりするはずないよなと思っていると、ラインが右にスーッと引っ張られました。
「引いてる!魚だ」
20年ぶりの釣果
慌ててロッドを左に倒してフッキングします。
やたら重くて右へ左へ暴れます。
ブラックバスってこんなに重かったっけ?と記憶を辿りながら巻き上げていくと、細長い体が見えました。
「バスじゃない!ナマズか?」
足元まで寄せてロッドの力で無理やり引っこ抜きました。
ライギョでした。
グロくて触れない、でも早く水に戻してあげなきゃと写真だけ撮って、ラジオペンチでフックを外すと、元気に飛び跳ねながら自分から川に帰って行きました。
サイズを測るのを忘れたんですが、50cmくらいはあったんじゃないでしょうか。
小魚がいっぱいいる場所を住処にしているだけあって、プリプリに太っていました。
終わりに
その後釣れる雰囲気がなくなったので、ラッキークラフトのCB-50というクランクベイトに付け替え、より深いところを探ろうとキャストを繰り返すこと数回。
葦に引っかかってロストしました。
時計を見るとまだ1時間くらいしか釣りしていませんでしたが、外道(目当てではない魚)とはいえ20年ぶりに魚が釣れた満足感もあり、今日はこの辺で終わりにすることにしました。
やっぱりワームなんかよりプラグで釣れる方が満足感高いですね。
満たされた気分で帰路に着きました。
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