つい先日までフジテレビで「僕のいた時間」というドラマが再放送されていました。
録画していてちょこちょこ観ていたんですが、やっと観終わりました。
不覚にも泣いたメンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。
僕のいた時間
他人が望むキャラクターを演じて主体性なく生きている三浦春馬と、不器用な多部未華子が就職活動の合同面接で出会うところから始まります。
後日、同じ大学だとわかり付き合うことになるんですが、社会人になってすぐ三浦春馬は体に不自由を感じるように。
検査の結果ALSという筋肉が衰えて立つことも歩くこともできなくなり、最後は自発呼吸もできなくなって死ぬ進行性の病気だと判明します。
病気のことは何も言わず身を引く三浦春馬、別れたくはなかった多部未華子。
障害者向けの訪問介護士として働きながら他の男と付き合う多部未華子。
思わぬところで不意に再会した三浦春馬は電動車椅子なしには生活できなくなっていた…
↑記憶を頼りにストーリーを書き起こしてみました。
これ2014年のドラマなんですけど、放送当時も観てたんですよね。

山本美月可愛い
つって。
今観たらもう…
三浦春馬がイケメンなだけでなく、笑顔の優しいこと。
三浦春馬の体が不自由になっていくにつれて目を潤ませることになり、ラスト3話は涙を流しながら観ました。
何日もかけて観たので何日も泣くことになりましたよ。
三浦春馬はすごい表現者だった
私が初めて三浦春馬を知ったのは「14歳の母」という志田未来主演のドラマだったと思います。
志田未来の相手役だったんですけど、出演者よりもテーマの印象が強かった記憶ありました。
それでも映画「君に届け」で風早くんの役を三浦春馬が演じると聞いた時は、顔が思い浮かぶくらいには覚えていました。
この記事を書くにあたってWikipediaを見たんですけど、30歳で亡くなったにしてはものすごく長く内容豊富なページになっていました。
全部読むのに何時間もかかるくらい。
それによると子役の頃から活躍していたらしく、ドラマや映画だけでなく舞台でも高い評価をされていたようです。
さらに歌やダンス、47都道府県の産業を取材したりあらゆるジャンルで評価されていたとか。
自分の設定した高い目標を達成するための努力を厭わず、それでいて人柄も良く周囲に気を配って出演者、スタッフ、偉い、偉くないを問わず誰にでも誠実。
完璧すぎないですか?
これが一人の若者の実績なのか。
コロナ禍の2020年に自ら死を選んでしまったようですが、本当に惜しい人を亡くしました。
仕事はいくつも決まっていて順風満帆だったようですが、高い目標を達成するために努力を惜しまない生き方が災いしたのか、個人の努力ではどうにもならないコロナ禍で心が折れてしまったのかな、と凡人の私は想像することしかできません。
終わりに
一報が入った時には驚きましたが、もう亡くなって5年も経つんですね。
存命であればどれだけすごいエンターテイナーになっていたか。
今頃になってファンになりました。
三浦春馬さんのご冥福をお祈り致します。
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