クリス・ギレボー著「自分再起動」を読みました

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どうも、メンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。

クリス・ギレボーさんの「自分再起動」を読みました。

引用レビューしていきます。

目次

 監訳者のことば

 無理して日常に生きなければならない時代は終わりました。

 端的に言えば、自分が好きなことをやったもの勝ちの世の中になったのです。 自己実現という意味でもそうですし、それを発信することによって、仲間が増えたり、仕事に結びついたりといった面白いことがすぐに起きる。

 本書には、それをいち早く成し遂げた人たちの成功談が詰まっています。

 旧来の物差しで「自分のやりたいことは現実的かどうか」とつい考えてしまう人は、どうか本書を読んで「思考の設定」を180度切り替えてください。

 今そうしておかないと、貴重な人生残り時間を、頭にこびりついた古いフォーマットのせいで無駄にしてしまうでしょう。

 新しい常識に合わせて、「自分再起動」をする必要があります。

(中略)

 本書でクエストの概念が示してくれるように、「自分で決めた特別なゴール」へチャレンジすることによってのみ、人は成長し続けることができます。

 なぜなら、他人から強制されたり、仕事で仕方なくやっていることから、インスパイアされることはないからです。意識してチャレンジすることで、頭も軟らかくいられるし、他人に惑わされずにいられるのです。

 そして、冒険を成し遂げたとき、かけがえのない財産が手に入ります。それは「自分の人生のストーリー」です。自分の人生に価値と目的を見つけなおし、取り戻すことができるのです。

第1章 「冒険」の新しい定義

  1. 明確な目標とはっきりした終わりがある
  2. やり遂げるのに困難が伴う
  3. 何らかの犠牲を必要とする
  4. しばしば使命感によって導かれる
  5. いくつかの段階を進む(数値で表せる進歩があるとさらに良い)

第2章 不満があるならあなたは正しい

 今の人生を捨てて新しく始めたいと思っている。

 あるいは、「もっといい生き方があるはずだ」とつぶやいたことがある。

―――もしそうであっても、あなたがネガティブだということを意味するわけではない。そんな風に感じるのはあなただけではないからだ。

 なんとなく周囲から浮いてる感じや、はっきり原因がわからない欲求不満を感じたことがあるなら、それが不満と呼ばれるものだ。

 不満が芽生えたときは、ポジティブな変化を起こす時。あなたが感じたとおり、別の生き方が必ずあるからだ。それを見つける方法から紹介しよう。 

 なぜ?と聞くところから始めよう

 世界中の人々に「なぜ?」という質問をしてみたが、答えはたいてい堂々巡りで、不十分でさえあった。

 「その時はそうすべきだと思ったんです」という答えもあった。要するに「やりたかったからやったんです」という意味でしかない。

 行動の原動力を更に掘り下げてみたとき、本当の答えが見つかった。私が話を聞いた人の大半は、何らかの形で日常生活に大きな不満を感じていた。

第3章 自分を再起動する

あなたの使命はあなたにしかわからない

 天から与えられたあなたの使命は、17年間無言で歩くことや、世界一完璧なマグロを探し求めることではないかもしれない。イスラエルみたいなどこか遠い場所を目指して荷物をまとめる必要はないかもしれない。

 それでもこの世には、自分自身よりも大事な使命がある。

 本当の使命には犠牲がつきものだ。あなたの夢が昼休みを1時間余計に取って公園を散歩したいというようなものなら、それは使命ではなく作業だ。本当の夢は献身を、そして、しばしば犠牲さえ求める。

 しかし、他人にはさっぱり理解できなくても、あなたが何かに夢中になっているなら、その過程そのものが報酬を与えてくれるだろう。 

第4章 人生における決定的瞬間とは

いつか死ぬという感情的な認識

 キャスリーン・テイラーは20年近くホスピスで働いている。病室を訪問するカウンセラーを振り出しに、人生の終章にある人々の心を慰めるために全力を尽くしてきた。気が滅入りそうな仕事だが、そんなことはないという。

 どんなところが気に入っているのかと聞かれた時の、キャスリーンの答えが素晴らしかった。

 「人生の終わりには、つまらないことをしている暇はなくなります。これまで気を散らしていた物が亡くなって、自分自身にならざるを得ないんです」

 この本を書くために話を聞いた人たちの多くが、人生の終わりを早くから意識していたように思える。死が間際に近付いてくる前に、大事なことを考え始めているのだ。 

第5章 惑わされない練習

第6章 コンプリートする楽しみ

第7章 ライフリストの法則

  • 曖昧な目標を避ける
  • いくつあってもいい
  • 現実を見るでっかく考える

第8章 目標は勝手に大きくなる

第9章 手作りするメリット

第10章 長い道のりは嫌でも終わる

第11章 人を巻き込むルール

第12章 時間とお金の話

冒険に反省はいらないなんて誰が言った?定期的に振り返ろう!

 まったく計画を立てなければ、長い時間をかけて本当に重要なことに取り組むのは難しい。この本に登場する何人かの人たちがこぞって言うように、綿密な計画を練り、自分の意思をはっきり持つことが、あなたの旅の大きな力となる。

 すべての山に登りたいなら、山がいくつあるのか知っておく必要がある。世界中にいるすべての(少なくともできるだけ多くの)鳥を見たいなら、鳥の分類学を理解しておくべきだ。

 だが、気をつけてほしい。山にしろ、取りにしろ、リストに載っている名前に終了の印をつけることが目的なのだろうか?それは絶対に違う。

 リストを作るのはあなたが目標に集中しやすくするためだ。数値で表せる目標は旅の良き同伴者であり、数字は目的ではなく友達だ。 

 プロジェクトにかかった費用は?

もうひとつの方法―――計画なんてせずに、とにかく始めよう

 一生ものの目標に取り掛かる前にコストを計算するのは最善の方法に違いないが、プランニングの段階で身動きが取れなくなってしまう危険性がある。あなたが何でも考えすぎる性格なら、すべきことは簡単だ。とにかく始めよう。 

第13章 失敗を選べ

続けるべきか、やめるべきか

  1. 熱意
  2. 長期的な幸せ
  3. 楽しみ
  4. 他人とのかかわり

第14章 小さな変化に気づこう

  1. 自立と自信
  2. 大人になる
  3. 狭い視野→広い視野
  4. 成長

第15章 経験を生かすにはやり方がある

クエストが終わった後に守るべきルール

  1. ストーリーに集中する
  2. 思い出の整理
  3. 新しいクエストを見つけよう!

第16章 フィナーレ?

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