吉村昇洋著「気にしなければ、ラクになる」を読みました

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気にしなければ、ラクになる
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どうも、メンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。

吉村昇洋さんの「気にしなければ、ラクになる」を読みました。

明けましておめでとうございます。

年が明けても特に新年らしい行事もしていないので実感がないのですが。

読みたい本も粗方読み終えて、読書熱が冷めてきています。

電子書籍を読むためにi pad proを購入しようかと考えたことがありましたが、買わなくて正解でした。

新年一冊目、引用レビューします。

目次

 なぜあの子ばかりが評価されるの?

 お釈迦様の教えを伝える最古の教典のひとつ「法句経」の中には、「他人のしたことと、しなかったことを見るな。ただ、自分のしたことと、しなかったことだけを見よ」という一節があります。人はどうしても「他人のしたことと、しなかったこと」ばかりを見てしまうもの。そして、「自分のしたことと、しなかったこと」を省みることを疎かにしてしまいがちです。

 しかし、どんな時でも大切なのは、あなたが何をして、何をしなかったのか。「自分のしたことと、しなかったこと」をあなた自身がしっかりと見つめることができていれば、もう他者との比較によって思い悩むこともないはずです。

自分の意見を否定されるのが怖くて発言できない

 おそらく「否定されるのが怖い」のは、意見だけでなくあなた自身の存在も同時に否定されているような印象を持つからではないかと思います。人は誰しも、自分自身を否定されるのは辛いものです。

 ですが、よく考えてみてください。否定した相手もまた「あなたの意見を否定する」ように見せかけて、自分の意見を言っているにすぎません。ただ単に、自分の意見をそれぞれに言い合っているだけなのです。

 つまり、問題は「自分の意見」にこだわるあまり自分自身と意見が同一化してしまっていること。今は、「こだわりのスープ」などと肯定的に使われていますが、本来「こだわり」とは「気持ちがとらわれる」という意味で、どちらかというとネガティブな意味合いの言葉です。思い入れを持つのはいいですが、「私の意見」「私のもの」と執着しすぎると、物事を柔軟に考えられずに本当に大切なものをダメにしてしまうことさえあります。

 意見に対する評価は、自分に対する評価とイコールではない。そのことをしっかりと認識しましょう。否定されたのではなく、「新しい視点をもらった」と受け止められれば、別のアイデアを考えるきっかけになるかもしれません。

 何かに、こだわっている自分に気づいたらハッとして捨てる。これを繰り返していると、ラクな気持で自分の意見を口にできるようになると思いますよ。

気にしなければ、ラクになる

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