「暮らしの中に生かす禅の作法」を読みました

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どうも、メンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。

「暮らしの中に生かす禅の作法」を読みました。

引用レビューします。 

目次

 整理とは捨てること

 片づけは、本来の自分の姿を見つめ直す作業です。どう片づけていいかわからないときは、まず、今部屋にあるものを見直しましょう。

 片づけられないということは、片づけられないくらいものがたくさんあるということです。

 整理してみると「なぜ、こんなものがあるのだろう?」と、少し冷静になれるのではないでしょうか。

 ものは放っておけば増えるもの。整理の基本は、まず捨てることです。

自分にとって必要最小限の物とは

 禅宗のお坊さんは質素と言われます。修行中の私物は、作務衣や袈裟、本などですが、夏物から冬物まで行李ひとつに収まってしまいます。荷物を置くスペースは押し入れの4分の1程度あれば十分。道場では、必要最小限のものしか持たないのです。

 皆さんの部屋にあるものは、生活していく上で、本当に必要なものですか?

 「欲しい」という気持ちを満たしたら終わり。そんなもので部屋をいっぱいにしていませんか?

 たくさんものがあることが幸福とはいえません。満足か不満足かは自分の心が決めるものです。自分にとって必要なものは何かを見直しましょう。

自分の執着と向き合いましょう

 捨てようと決心しても、簡単に捨てられないのは、ものへの執着があるからです。

 執着は悪いことではありません。

 「あの服を手に入れるために頑張ろう」など、執着が意欲のもとになることもありますし、人が生きること自体が執着とも言えます。

 ただ、自分が自分の執着に振り回されてしまったら本末転倒です。

 執着を断ち切ることは人間として難しいことです。だからこそ、捨てることで、執着を断ち切る訓練をするのです。

 捨てるという苦い経験をすると、次からは、自分に必要か否か、しっかり吟味して買うようになります。

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