どうも、メンヘラナマポおじさん(@MenhealerOjisan)です。
植西聰さんの「きっと人生が好転する!48の心の習慣」を読みました。
引用レビューします。
つねに「人生の目的」を忘れないでいる
働くことはとても素晴らしいことです。しかし、目的地がないまま、むやみやたらに生活のためだけに働いている人は、人生を楽しむことはできません。そして、大きな成功を手にすることもできないでしょう。
「散歩の途中で富士山に登った人はいない」という言葉をご存じですか?
大きなことを成し遂げるためには、そのための覚悟と準備が必要だ、という意味です。
富士山に登るためには、日頃から体力をつけておくことが大切です。服装や食料の準備も必要だし、会社を休むために日程調整もしなければ行けません。ただ、なんの準備もせずに一生懸命歩いていたら、富士山の頂上にいたなんてことは、絶対に起こらないのです。
人生もこれと同じです。なんの目標も持たない人が、成り行き任せで成功を手にすることはありません。
起こりもしないことを不安に思わない
松下幸之助の『一日一話』という本のなかに「雨が降ったら傘を指す」という言葉があります。この言葉は、本当の雨降りの日の出来事を話しているわけではありません。「雨が降る」という言葉は、思わぬアクシデントが起こるということの象徴です。
それでは、松下幸之助は、この言葉から、人々に何を伝えたかったのでしょう。
それは、「雨が降ったら傘を指すように、アクシデントが起きたら対策をとればいいんだよ。だから、雨が降る前から、雨が降ったらどうしよう、と心配ばかりしていないで、思い切ってやってごらんなさい」という意味ではないでしょうか。
じつは、幸せを実感しにくい人たちは、この、「雨が降ったら傘を指す」というシンプルなことが、実行できていない人が多いのです。思わぬアクシデントは、実際に起こったら、その時に対策を考えればいいのです。
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