遅ればせながら生活保護を題材にしたドラマ、「健康で文化的な最低限度の生活」を観た感想を現生活保護受給者の目線で少し書いてみたいと思います。
目次
あんなに可愛いケースワーカーはいない
今まで二年半の間に三人のケースワーカーが付きましたが、全員男でした。
可愛いケースワーカーなんて都市伝説です。
それに遠藤憲一にべったりでしたが、ケースワーカーはあそこまで親身になってはくれません。
ケースワーカーが受給者の冷蔵庫を開けるというのも見たことも聞いたこともありません。
田中圭の台詞がキツイ
やたら血税血税を連呼していたように思います。
確かにそうなんでしょうが、国民一人辺りの負担額なんて大した額じゃないでしょ。
それより年寄りの医療費を全額自己負担にでもした方がお金浮くと思うんですけど。
金のない年寄りは死んで、金のある年寄りからはむしりとれる。
景気が循環するんじゃないですかね。
新さんはこのドラマの良心のようだった
新さんの細やかな気遣いは生活保護受給者からするとありがたいものです。
受給者の家の前で受給者の話をしないとか、すべてのケースワーカーは新さんを見習ってほしいなと思いました。
自殺した受給者について気にするなといったケースワーカー
「一人受給者が減れば月13万円の税金が浮く、受け持ちが一人減って良かったじゃない」と言ったケースワーカーについて。
あんなしゃくれ糞ブスケースワーカーにまで見下されているのだと思うと腸が煮えくり返りました。
ざっと一話の感想はこんな感じです。
ヘビーな話なので一話を見るだけでとても疲れます。
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